アボラス完成品製作記 その1
アボラスパーツは、業者さんの胴体中空パーツが間に合わずやむなく私が型どりしてワンダーフェスティバルになんとか間に合いました。
量産用は、もちろん業者さんの中空成型です。
ワンフェス後、再販ガボラ発送や確定申告などで手つかずだったアボラス完成品製作記にようやく入れます。
まずはパーツのバリ取り、湯口取りからですね。
カッターナイフ、セラミックポイント、ダイアモンドポイント、紙やすりなどを駆使して削っていきます。
パーティングラインが分かりずらい時は、光の当たる方向を変えたりして綺麗にならしていきましょう。
そして洗浄です。
私は粉のクレンザーをブラシにたっぷり付けてひたすらゴシゴシ洗います。
小さいパーツや細かい所は、歯ブラシでゴシゴシ。
水がはじかなくなれば、OKです。
十分乾いたら、組み立てに入ります。
まずは胴体、脚、尻尾の各接合面を合わせて見て合っているようなら、真鍮線の印の位置に2.1㎜径のドリルで穴を開け2㎜の真鍮線を嵌めていきます。
注意する事は真鍮線同士がすべて平行になり接合面に対して垂直にする事です。
難しいようなら3㎜の穴を開けて合わせてからパテで調整してもいいです。
胴体パーツは中空なので、穴が貫通した場合は真鍮線が中に落ちないよう注意してください。
胴体と尻尾大はこんな感じ。
脚を付けたらこんな感じで嵌ります。
尻尾大と小はこんな感じ。
組んでみて足の裏や尻尾の底が地面にちゃんと接地してるように調整します。
次に接着パテ盛りです。
瞬間接着剤で接着してから隙間にパテを盛っていきます。
接合面は、だいたい溝になっていますので、周りの溝と同じぐらいの深さになるようにします。
尻尾の先は、ワンフェス展示用に運ぶのと取り回しの良さの為、まだ接着しませんでした。
次に腕を胴体に合わせて見て大丈夫なら、真鍮線を打ち込みます。
嵌めて見たらこんな感じ。
OKなら接着パテ埋めします。
次も組み立ての続きですね。
この記事へのコメント
こんばんは。アボラス完成品製作記たのしみにしていました。特徴的なボリューム感ある尻尾や前傾姿勢での手足のバランスなど見所満載の製作記になりそうで非常にワクワクしています。次回が待ち遠しいです😊。
アボラス、製作記は始まったばかりでまだまだこれからですが、ROOT87さんのコメントでふと思ったのが、作業中の画像を見て造形までも楽しんでいただけているという事で、私もモチベーション上がりますね。
それを伝えていただきありがとうございます。
引き続きがんばりま~す。