スカイドン完成品製作記 その6
さて今回は、口の中のペイントです。
いつもは赤を塗った後、歯だけシンナーで取りましたが、その時黒いサーフェイサーが隙間から滲んでくるので、今回はこの段階で口のなか全体を剥がしてみようと思います。
次につや消しレッドとつや消しレッド+ホワイトの色とつや消しレッド+ホワイト多め+基本色3の三段階で、細目のエアブラシ圧低めで吹きました。
顔側との境目は、筆やエアブラシを極細に使い資料を見ながら修正しました。
次に歯の赤色をシンナーで剥がしてからキャラクターホワイトを筆塗りしました。
赤を剥がさなくても白は塗れますが、下地の赤が滲んできたり塗料の厚みで歯が太るので私はいつも剥がしています。
白い部分が多めですね。
次に取って合った口用の赤2種類で修正しました。
歯の色が少し浮いてるのもありまた全体的に基本色2と3で全体の調子を整えました。
次にエナメル塗料の墨入れウオッシュイングです。
ここで一つ注意する事があります。
角のペイントでエナメル塗料を使った場合は、ラッカー系の塗料で一膜塗っておかないとウオッシュイングで溶けてしまいます。
なので半艶のクリアを吹いておきます、私はマスキングしませんでしたが、マスキングした方がいいかもです。
タミヤエナメル塗料の艶消しブラックを少し混ぜたエナメルシンナーを大き目の刷毛で塗りキッチンペーパーやティシュペーパーで溝の部分に塗料が残るようにしてポンポンと余分な塗料を拭いていきます。
背中などは、あまり拭き取らず濃いめにしました。
全体的にワントーン落ちて全体がまとまってきました。
浮き気味だった色も落ち着いてきました。
締まるところが締まった感じです。
このパーツもお忘れなく~
ちなみに尖った背びれパーツは、背中に置いたままペイントしていました。
次回は電飾キットや目のペイントですね。
いよいよ大詰めです。
この記事へのコメント
いよいよ電飾工程ですね。目に輝きをたたえたスカイドンを楽しみにしております。