スカイドン完成品製作記 その2

さて今回は、スカイドンの根幹でもある脚、尻尾、腕の接着ですね。
まず真鍮線を刺す前にパーツ同士の合いを確認しておいてください。
それぞれのパーツの接合面の印に2㎜の真鍮線を打ち込みました。
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脚と胴体を合わせて見るとやはり収縮率の違いで真鍮線の位置が若干ズレているようです。
対策としては、パテの白い方を使い軽く押し付けてみるとこんな感じで真鍮線の穴が分かりますので、そこに穴開けして真鍮線を打ち込む方法もあります。
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でもとりあえず脚は保留にして尻尾と腕を先に付けて見た方が良さそうです。
というのも組み立てによって若干のすり合わせが必要だからです。
まず真鍮線付きの尻尾先を瞬間接着剤で仮付けします。
この時、地面に尻尾のはらと先が地面についているように接合面の付き方で調整します。
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次に真鍮線付きの腕をつけて見て、大丈夫なら瞬間接着剤で仮付けします。
手のひらが地面につくように接合面の付き方で調整します。
合わないようなら真鍮線をなくしてもいいです。
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次に脚を置いてみます。
脚には真鍮線を付けていません。
脚が地面についているようなら瞬間接着剤で仮付けします。
もし合わないようなら尻尾先の接合面と腕の接合面で調整しなおします。
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正面から見るとこんな感じ。
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大丈夫なら先に脚以外の尻尾先と腕を接着パテ埋めします。
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後ろから見るとこんな感じ。
かかとは、尻尾の横に接しています。
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仮付けした脚を下から見たらこんな感じ。
やはり脚と胴体には隙間が多めに空くようですが、このまま作業を進めます。
脚と胴体を接着パテ埋めします。
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尻尾先を下にするときは、こんな感じでタオルを使います。
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入り組んだところは、水を付けた筆を使いパテ盛り。
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次に尻尾のトゲを接着パテ埋めします。
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パテが固まったら前述のリューターポイントでディテール修正して完了です。
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次に背ビレの接着パテ埋めです。
初めに番号とダホ穴を合わせて位置や角度を確認してください。
そして少量のパテに瞬間接着剤を数滴たらし微妙に動かせるようにして位置決めしながら接着します。
位置や角度が決まったら固まるのを待ってから周りにパテ埋めします。
画像のように
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バラバラの角度で付くようになっています。上から見たらこんな感じ。
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前から見たらこんな感じ。
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横から見たらこんな感じ。
IMG_0372 - コピー.JPG
この後、パテが固まったらリューターポイントでディテール修正します。

次回はいよいよ顔周辺の組み立てに入ります。


この記事へのコメント

ROOT87
2024年05月04日 18:58
浅川様。こんばんは。スカイドン製作がどんどん進んでいて、ペースの速さに圧倒されております。メガトン怪獣だけに腕、脚、尻尾がしっかりと揃って設置していないと、やはりイメージが変わってしまいますよね。胴体と尻尾だけでも横倒しにならないのは凄いなと思いました。背ビレもかなり不規則な付き方してるんですね。ウルトラ怪獣かくありなんと言った所でしょうか。お顔が付いた全身像のお披露目が待ち遠しいです。
浅川
2024年05月04日 21:53
ROOT87様 こんばんは。ちょっと遅れてるので完成品製作を頑張ってま~す。おっしゃるように、重いはずの尻尾やお腹が浮いてたらおかしいですもんね。重さで着ぐるみが地面にへばりついている為、設置部分が平になっているから横倒しにならないっす。背びれに関しては、もとは真っすぐついているのですが、背びれ同士が近くについている為、ポーズによって当ってしまって不規則に見えてるようです...........まてよ.....それも造形として計算されているのかもですね!
流石ゴッドハンドですね!