ザラガス電飾キットC再販用 製品化への道 その4
2023年もあとわずかですね、12月というのは毎年あっという間ですね。
もうだいぶ昔のことですが、結婚式や新婚旅行、はたまた新築入居したのも１２月だった記憶があります。
その頃は会社員だったので、会社の仕事が年末で超忙しくそんな時に悠長に楽しんでいる余裕もなく結局、土日の休みで済ませました.....もっと余裕のある時にしておけば良かったなあ～脈絡のない話ですいません。
さて、業者さんの都合で遅れていたザラガス電飾キットC試作が、ようやく到着しました。
まずはスイッチオンで光るかどうかのチェックしました。
「ピカッ、ピカッ、ピカッ」
ううっ、６千万カンデラのまぶしさ！
という感じで問題なく作動しているようです。
ただ番号など正確に光っているかどうかのチェックまではまだできません。
それもそのはずで、１～５番までのグループがすでにその場所に設置されているので、録画とかしてコマドリでチェックしないと肉眼では分かりません。
次に設定したLEDの電線の長さは指示通りに設置させれているかどうかとか、配線の長さや電池ボックス、スイッチなども.......。
まあ少し違いはありましたが、問題はない範囲でした。
さて、ではいよいよキットに設置してみましょう。
一番大変そうなB基板から始めました。
基板の裏に印刷してある番号をキットに合わせ画像のように端からピンセットを使い嵌めていきました。
むむっ.......。
むっ、むむむむむむむむっ...........。
電線が短すぎて奥までちゃんと入らない.................残念！
無理に引っ張り電線が1本切れてしまいましたトホホ。
他の基板で試してみました。
A基板はこんな感じでなんとか収まりました。
胴体本体に合わせたら無事収まりました。
ただやはり電線が短くて作業しずらいですね。
電線が細くて切れそうだし.......。
C基板はこんな感じで、なんとかギリギリ嵌められました。
がっ.........、本体に合わせて見たら基板の端が当たって入らない..........残念！
それもそのはずで、基板の端に制御ボードにつながる配線があるためパーツの中心に基板の中心がこない為です。
私のイメージとしては、基板はパーツの中心に収まる事をイメージしていたのですが、配線の位置まで指定していませんでした。
尻尾部にも嵌めて見ました。
ここも基板の端の配線がはみ出しているというよりも基板自体が大きくて本体に入りませんでした。
大方、私の設定ミスですね、改良点を考えます。
さてどうしたものか........、
まずはLED電線の長さを変える事と基板の大きさと基板の配線の位置を変更してもらうという事ですね。
あと電線はいつも使っている電線に変えられないかなあ～
早速、業者さんに相談しました。
新たに改良案を設定し出来るかどうかをチェックしてもらう事にしました。
現在、それを作成中です。
さて、
こんな感じなのでザラガス電飾キットC製品化への道はまだまだ続きそうですね。
しかも明日は大みそかじゃないですか！
本年はどうもありがとうございました。
よいお年をお迎えくださいませ。
この記事へのコメント
いつもお世話になっております。
造形・彩色だけでなく電飾設計までこなしてしまうなんて本当に凄すぎます！ただザラガスフラッシュは別格の強敵だと「製品化への道」を読むたびに思います…
いつも「負けないで！浅川さん！」とフジ隊員のように応援しております(笑)
今年度もとても魅力的な怪獣やウルトラマンを届けて頂きありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
でもこうやって現実味を増すごとに良いことも見えてくるわけでして、例えば電池ボックスは、ご覧の通り単三電池３本の電池ボックスで、尻尾に収納しなくても大丈夫だという事が分かりました。
初版と比べたらそのコンパクトさが良く分かります。
この方式であとは基板の大きさと電線の長さや電線の種類の問題がクリアできれば、上手くいくはずです。
その希望を夢見ながら年を越したいと思います。
ROOT87様、元旦もお仕事ですか～頑張ってくださいね、いつもキットの購入やコメントなど本当にありがとうございます。
感動をお届けできたのならホント嬉しいです。
よいお年をお迎えくださいませ。
電飾設計とはいっても私はその道のプロでもないので、毎回挑戦していくしかないわけですが、新しい事に挑戦するという事は、ホント大変な事ですが、それを達成したときの喜びは何物にも代えがたいです。
実はウルトラマンＢタイプのリモコン電飾キットの時も業者さんとのやり取りをさんざん繰り返されてホント、ようやく、やっと.......完成できましたんですよ。
いやいや一方通行様も塗装技術や撮影、はたまたあれの造形など引き出し多いですよね、若いのに素晴らしいと思います。
では今後ともよろしくお願いいたします、よいお年をお迎えください。