ザラガス電飾キットC再販用 製品化への道 その3
ザラガス再販の予約受付は終了いたしました、ありがとうございます。
複製の方は業者さんにお任せなので、手が空いたすきにザラガス電飾キット加工の準備を進めています。
たとえばこれ。
パイプパーツに穴開けする際、パーツを固定するための台を紙粘土で作りました。
これがあれば、穴開けもやりやすくなり前回載せた新兵器も役に立つと思います。
次第にこれから来る怒涛の穴開け地獄が、楽しみになってきました(汗)
さて本題に入りましょう。
前回は電飾キットCの設計図が可能かどうかを業者さんに聞いたところで終わってましたね。
果たしてその答えは.......。
「可能です!」
のお言葉をいただきました!
待ち焦がれていたそのお言葉が、とても嬉しかったです。
でもまだ実物が完成しザラガスキットに設置できたたわけではありませんので、さらに具体的に煮詰めていく必要があります。
そこで気になっていたのが、LEDの電線の長さです。
最初に決めた細いツイスト線は背中のパイプパーツに真っすぐ合うように伸びていくわけですが、ザラガスの背中は丸みがあるためパイプパーツの高さが同じではありません。
そこで新たに書き加えたのが、電線の長さごとに色を変えた業者さんに見せるための設計図です。
図の中には、他に所々書き加えた部分もあるのが分かると思います。
これでより現実味を帯びてきました。
早速、業者さんに添付メールを送りました。
返事待ちの間、ふと不安になったことがあります。
「これが電飾キットとして皆様のお手元に届いた時、基板の位置や向きはわかるだろうか?」
という疑問です。
例えば基板CやDは、逆さまに付けたりしないだろうか?
よく見ればわかるかもですが、基板AやBも間違えるかもしれないという心配も......。
なので、分かりやすいようにするにはどうしたらいいか考えました。
結論は、基板の裏側に任意の数字を印字すればいいかも。
という事で、書き加えました。
これは業者さん用の設計図で、印字する文字が裏返してありますので分かりずらいかもですが、電飾キットCインスト用略図ではこうなります。
キットに設置する時は、背中のパイプパーツの裏側からLEDを設置していくので、その際に分かりやすいように基板の裏側に任意の数字を印字しておくという事です。
印字は上段のみなのでその向きさえ合っていれば、後はそのままの位置でLEDを設置していけばいいわけです。
さて理屈ではこんな感じに進んでいますが、実際には果たしてうまくいくのか?
何か他の気が付かなかった問題が発生するのか?
ハラハラドキドキはまだ続いています。
業者さんからは、この追加分も確認してもらいました。
後は試作が上がってくるのを待つだけです。
次回に続く~
この記事へのコメント
電飾キットCも徐々に構想が実現化していっているのが嬉しいです。自分が思っていたのは各ユニット毎に基盤が独立しているなら、パイプ付き甲羅と基盤を一緒に固定出来るのではないかと思っていましたが、ザラガスの場合、一旦通したLEDの先に透明パーツを接着して再度引っ張り込む必要があるので、通常の電飾キットのインナーパーツの固定のようにはいかないかなぁと感じています。でも感覚的には初版キットより随分と胴体内のスペースが確保出来そうだなぁと思いました。電飾キットA、Bとの干渉も少なそうですね。更なる情報楽しみにしております。
それも初代マン怪獣のデザインと造形のすばらしさのおかげです。
当初パイプ付き甲羅パーツと基板の合体案は業者さんから提案されました。
しかしROOT87様のおっしゃる通りLEDの取り付け方や電球パーツの設置方法などからその案はなくなりました。
あと背中の丸みに合わせて基板の端を丸くしてタテにつけていく方法も提案していただきましたが、基板の数がメチャ多くなるのとLEDの間隔の問題とやはりLEDの取り付け方でその案もなくなりました。そんなこんなで今の方法に落ち着いた感じです。
おっしゃる通り、今回の電飾キットC再販用がうまくいけば、電飾キットAとBは、かさばる電池ボックスを初版の時みたいにテープで固定しなくてもいいかもですね。あと初版で最後の最後に決め手となった尻尾の中に電池ボックスを収納する必要もなくなるかもです。
ワクワクドキドキ.......試作完成に期待せずにはいられません。