ドドンゴ完成品製作記 その11

今回は口のペイントの続きです。
歯を資料を見ながらリューターにダイアモンドポイントを付けて少しシェイプアップしました。
そしてホワイトをジックリ時間をかけて筆塗りしました。
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そろそろ舌を接着します。
インナーパーツにも赤+フラットベースを塗りました。
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一休みしていた本体のペイント再開です。
資料を見るとたてがみや羽根の金色って、かなり赤いんですよね。
なのでゴールドに赤金(ゴールド+レッド+フラットベース)をたてがみと羽根にところどころ吹きました。
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あと汚し塗装としてウッドブラウン+フラットベースを脚やお腹などに吹きました。
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ん~ちょっと赤すぎたかも~
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ゴールドという色は、反射するのでどうも明度が分かりずらく悩んだのですが、もうすこし明るくしたいので、作ってある赤金につや消し白とシルバー少々+フラットベースを混ぜた色を作り、羽根とたてがみに所々吹きました。
そして黄色+フラットベースをもう一度、所々吹きたしました。
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ん~まあだいたいこんな感じかなあ~
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あとはエナメル黒の墨入れしたら、どうなるかですね。
やってみないとわからないというのが、なんとも緊張感ありますよね~
まあエナメルの後も修正できるだろうといういつもの楽観的推測で進めていこうと思います(笑)




この記事へのコメント

ROOT87
2022年07月23日 21:00
浅川様。お疲れ様です。色が重なり、かなり重厚な色合いになって来ましたね。惚れ惚れします。昭和の時代の資料本に載っていた三面写真を彷彿とさせるような色合いが堪りません。
浅川
2022年07月23日 21:49
ROOT87様 こんばんは。ドドンゴ完成品製作、色がどんどん重なっていくにつれて、深みのようなものが感じられるようになりますね。いつも資料を見て思うのは高山造形は、ペイントも芸術家のそれなんだなあという事です。私はそれには到底及びませんが、勉強させてもらってる感じがします。