ドドンゴ完成品製作記 その7
本題に入る前に一か所。
尻尾と胴体の接合面についてです。
原型ではピッタリ合っていたのですが、レジンになるとちょっとキツクなり合いが悪くなりましたので
画像のように胴体側のダホを削りました。
ピッタリ合いました。
さて本題に入りますが、いよいよサーフェイサー塗装かと思いきや、今回はいつもと違う方法でやってみようと思います。
でっ、こんなのを購入しました。
フィニッシャーズ マルチプライマー110ccというものです。
塗装法はいつも自己流で、こうゆう材料とかにはホント疎いので、使ってみなけりゃわからないし自分でやってみないと理解できないので使ってみることにしました。
そもそもサーフェイサーで怪獣の細かい表面ディテールを埋めてしまうのはどうもなあ~と常々思っていて、なるべく薄く塗るようにしていました。
ドドンゴのたてがみの色は、レジンの色(アイボリー)を基調にして塗りたいと思ったので、どうしようかなあと考えたり調べたりしているうちに、そういえばサフレス塗装という方法があるなあと思い、このマルチプライマーに行きつきました。
このマルチプライマーなら透明なのでレジンの色を生かせます。
ではたてがみ以外の場所はどうする?
この際だからサフレス塗装に挑戦だ~
という事になりました。
フィニッシャーズ マルチプライマーの説明では「そのまま希釈せずに塗装してください。薄く均一に、薄く塗るほど効果的です」と書いてありますので付けられるパーツはつけて、エアブラシで吹きました、ジャーン!
あらゆる方向から
パーツは両面テープにのせて
マルチプライマーを吹きましたよー--本当ですよー--
そうなです、なんと言っても無色透明なのでどこにどのぐらい塗ったか、画像でもわからないし塗っていてもわからなくなりそうなので、とても薄く均一に塗るなんてできそうもありませんでした。
塗られていないと意味がないので、余分に吹いて厚塗りしてしまったところも多々ありますが、一通り吹きました。
マルチプライマーが乾いたので、電飾キットでは重要な光漏れ防止用の黒+シルバーを顔とインナーパーツに筆塗りしました。
次に基本色作りですね。
使うのはいつものクレオスミスターカラーで、
グリーン+キャラクターブルー+ルマングリーン(小々)+フラットベースで作りました。
グリーンよりもブルーに近く明度は暗めで、たてがみとの明度差をつけておこうと思いました。
今回は、体色をキッチリたてがみと色分けするため筆塗りを多用しました。
塗り分け部分は筆塗りで、それ以外はエアブラシの細目のを使いました。
塗り分け部は、資料を見て描かないとわからない場所が多々ありました。
次回もペイントの続きです。
この記事へのコメント
現在、複製作業中なので、気泡との闘いです(笑)