ドドンゴ完成品製作記 その1
ドドンゴ製品化が遅れていますが、ようやくシリコン型が完成し現在、複製作業中です。
シリコン型製作中に7パーツ増えましたので、全部で54パーツになりました。
抜けあがりサンプルが上がったので、待ちに待ったドドンゴ完成品製作に入ることができます。
複製作業しながら夜に完成品製作を進めていこうと思います。
まずはパーツがすべてそろっているかどうかの確認からですね。
ここはインストを見てしっかり確認しておきます。
特に小さいパーツは、無くさないように小さい入れ物などを用意したほうがいいですね。
中くらいのパーツも大きいパーツもそれなりの箱やトレーなどがあるといいかもですね。
パーツを眺めてこの先の作業を思い浮かべながら、湯口取りとパーティングラインのバリ取り作業を始めます。
まずは顔に下あごを合わせてみてニヤニヤしたり、デカい羽根を胴体と首に合わせながら「おお、こうなるのか~」とか前足を胴体に合わせてみて「脚なが~」とか思いながら楽しくバリ取りできればいいのですが、なにせ今回はパーツがメチャ多いので、音楽などを聴きながらリューターにダイアモンドポイントをつけてジックリ進めていければと思います。
この作業だけで夜の作業2時間で、だいたい3日(6時間)かかりました。
大きめの気泡などがあれば、このタイミングでパテ埋めしてもいいでしょう。
気泡埋めで重宝しているのがこれです。
硬化時間はかなり早いですが、HG液多めで硬化時間が多少遅くなり液状にして気泡に流し込んだりもできます。
硬化後は、固くなりリューターで削ったりできます。
ただエポキシパテのように造形はできないので、使い分けが必要ですね。
次に洗浄に入ります。
まず胴体ですが、広くて凹凸のない場所は、台所用のスポンジタワシで粉クレンザーをたっぷり付けてゴシゴシ~。
凹凸のある場所は、歯ブラシに粉クレンザーをたっぷり付けてゴシゴシ~。
胴体パーツには、中空成形時にあけてある空気穴が一つあります。
ここには水が入らないように指で押さえて洗浄しました。
もし水が入ってしまったら、穴を大きくして排水すればいいと思います。
次にデカい羽根!
デカくて平らなので洗いやすいです....ゴシゴシ~。
細くて尖った場所は、力を入れすぎないようにゴシゴシ~。
脚も同じようにゴシゴシ~。
顔や首、しっぽ、裏も表もゴシゴシ~。
首の中の面だけは、洗わなくてもいいでしょう。
あとは細かいパーツが多数!
裏も表もゴシゴシ~。
水で流して、はじかなくなったらOKです。
すべてのパーツのバリ取り、洗浄が終わりました。
次回は、組み立てに入ります。
この記事へのコメント
原型を作っているときからこの時を楽しみにしていました。
大きいパーツから小さいパーツまでたくさんあるので、処理には時間がかかりますが、完成品を想像しながらとか、好きな音楽でも聴きながらしてジックリ集中して取り掛かっていると、日々のストレスを忘れることができるかもです。
一個一個のパーツを眺めて楽しむ時間でもありますしね。
引き続きドドンゴ完成品製作を進めていきたいと思います。