スフラン完成品製作記 その2

さて今回は、組み立てに入ります。

まずは基準になる中心のパーツから、嵌めこみ式の接合面をピッタリ合わせて、各3か所を瞬間接着剤で仮付けしてみました。
これを見る限りそんなに変形と歪みはないようですので、このまま進みます。
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横から見たところです。
観葉植物版の方は土台が高いので、若干高く見えます。
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次に両サイドのパーツも嵌めこみ式の接合面をピッタリ合わせて仮付け(瞬間接着剤を少量つけて固定)してみました。
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原型画像と比べてみて、めだって大きな歪みや変形はないようですので、このまま進みます。
もしここで歪みや変形があった場合は、接合面のつき方を変えてみるか、接着してからヒートガンで熱くして直す方法もあります。
ドライヤーだと熱量が少なくて厳しいかもです。

ベースは完成見本なので、接着せずにおきます。
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次に接着した場所のパテ埋めですが、ここでもMr.ssp瞬間接着パテを使ってみようと思います。
隙間に流し込む感じで、パテ盛りしました。
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ちょっと裏側とかパテ盛りしにくいかも。
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でも爪楊枝で流し込む感じでパテ盛り完了しました。
いつものパテより早くできているかも。
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パテが固まったらリューターポイントをつけて修正します。
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全て組み上げてしまうと裏側などパテ埋めや修正などがやりにくいので時間はかかりますが、全体のバランスが大丈夫なら、上の方から接着パテ埋め修正していった方がやりやすいと思います。

次に観葉植物版のインナーパーツの組み立てです。
付属している四角いプランターに合うように四角いスペーサーがあります。
このスペーサーは、円筒形のインナーパーツの下からダホの位置を合わせて一番上まで嵌めます。
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スフラン本体もダホが2ヶ所(大と小)あるので、一方向のみの位置決めになります。
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プランターに嵌めてみて、スフランの立ち方のバランスを見ながら瞬間接着剤で仮止めします。
少し傾けるだけで、かなりバランスが変わりますので、お好みのバランスを探してください。
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ここでもMr.ssp瞬間接着パテを使ってみました。
この面積では、いつものエポキシパテでも良かったかも......。
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パテが固まったら、リューターポイントや紙やすりなどで表面を整えます。
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プランターを自分好みの丸形とかに変更したい場合は、四角いスペーサーパーツを付けずに組み立ててください。

さていよいよサーフェイサー塗装です。
今回はクレオスの「Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック」というものを使います。
筆塗りしにくそうなので、エアブラシで吹いてみましたが、形状が複雑であらゆる方向から吹かないと均一に塗れない為、エアブラシは断念しました。
やはり溝の奥までしっかり塗るには筆塗りがいいのと、スフランが細くて動きやすいのでサーフェイサーをシンナーで薄めにして、柔らかくて大きめハケで左手に薄手のゴム手袋をして押さえながら塗っていきました。
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サーフェイサー塗装完了です。
多少ムラになっていますが、多少ムラはあったほうがリアルさが増すかもです。
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次回からペイントですね!

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