スフラン完成品製作記 その1
さてさて、スフランサンプルが上がりましたので、そろそろ完成品製作記の始まりです。
「参考にしたデザイン画は、色は塗っていないので、自由に着色し大いに楽しんじゃおっと!」
という事で今回は、私がこのデザイン画から受けた印象でペイントしようと思います。
スフランの箱を開け、パーツを眺めながら......
「これはどことつながるのか~」
「たぶんここだな、でもどの向きでつくのかなあ」
「なるほど、ここはこう嵌るのか~」
なんかパズルのようですが、今回は嵌めこみ式のダホなので、真鍮線無しで嵌り接着しやすと思います。
焦る気持ちは押さえて、一つ一つのパーツチェックしながら、湯口を粗削りの紙やすりポイントで大まかに削ります。
次に中ぐらいのダイヤモンドポイントをつけて、その湯口やパーティングラインのバリを削っていきます。
その間、気泡などを発見したら、前回も紹介した「Mr.ssp瞬間接着パテ」で埋めます。
固まるのが早いので、他のところをやっている間に固まってますから、埋めた後の修正もしていきます。
このパテが出てから、洗浄前に気泡埋めをやっています。
HG液の量で、硬化時間が多少変えられるし大きい気泡でも爪楊枝などで流し込む感じで使えば、しっかり埋まってくれます。
ほんと気泡埋めには最高です!
次に先の尖ったダイヤモンドポイントで表面ディティールを繋げながらパーティングラインを消していきます。
このスフラン、形状が細長いのでパーティングラインも長いのですよ(笑)
という事は、修正もそれなりに時間がかかりますが、まあそんなときは好きな音楽やラジオでも聞きながら気長に作業しましょう。
さて好きな音楽やラジオでも聞きながら気長に作業と言えば、次の洗浄もそうですね。
今回は根などかなり細い部分がありますので、慎重に洗浄します。
粉のクレンザーをたっぷり歯ブラシにつけて慎重にゴシゴシ、ゴシゴシ.........
水がハジカなくなったらOK。
他のパーツも細目で曲がりやすいので、優しく持ってしっかりゴシゴシ、ゴシゴシ........
水がハジカなくなったらOK。
持ち方は曲がったり折れたりしないようにようにこんな感じで持てばいいかと思います。
乾かしている間にペイント計画を妄想します。
次の画像は、デザイン画版と観葉植物版の全パーツです。
さて次回から組み立て開始です!
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