マグラー完成品製作記 その8
今回もペイントの続きです。
汚し塗装としてはまだ物足りないので、更に茶色系(ブラウン+フラットベース)と今度は薄茶系(サンディブラウン+フラットベース)を交互に所々吹いていきました。
後からエナメルの墨入れウオッシュイングをするので、多少明るめでもいいでしょう。
尻尾の切れ目がわかってしまいますね。
前脚塗りすぎたかな
立ちポーズは多少、汚し少な目でいこうと思います。
ちょっと塗りすぎた感がありますが、接合面の色合わせを修正してから爪いってみようと思います。
爪は資料を見ると汚れていて、元の色がわかりにくい感じですので、
平筆を使い一度シンナーでサッと溶かす感じで塗り、爪と皮膚の境目がわかるようにしてから、またエアブラシで汚し塗装しました。
こうして見ると変わり映えしないですが、さりげなくでいいかと思います。
頭と顔の塗装もシンナーを付けた筆で軽く拭くと下地の黒が出てくるので、所々やってみました。
角の間の溝には、汚し塗装をしました。
角を外しても色が合うように色合わせしました。
喉には接合面が二ヶ所あるので、付けたり外したりしながら開き口と少し開き口で違和感が無いように色合わせしました。
次に口の中にモンザレッド+フラットベースと+フラットホワイトを混ぜた二色で交互に吹きました。
太い牙は、爪と同じようにシンナーを付けた平筆で溶かすようにサッとかけて皮膚との境界線がわかるようにしておきました。
小さい牙は、強力な洗浄用シンナーを筆につけて溶かし取り、綿棒で拭き取る感じで剥がしていきました。
どうしても下地の黒がにじんできてしまうので、
口に使った赤で細筆と細目のエアブラシを使い修正しました。
皮膚との境界線は、リューターに砥石ポイントを付けて削った方が早くて綺麗にできるかもです。
ついでに舌を更に赤くしました。
歯の汚し塗装をしました。
さあ次はいよいよエナメル塗料による墨入れウオッシュイングです。
エナメルシンナーで10倍~20倍に薄めた艶消し黒をジャブジャブと大きい刷毛で塗っていきキッチンペーパーやティッシュペーパーでポンポンと拭きとっていきます。
全てのパーツに同じようにかけます。
だいたいこんな感じかな~
何点か気になるところがあるので、後で修正しようと思います。
さあ次回はいよいよというかようやくというか、電飾キットと目ですね。
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