マグラー完成品製作記 その6 3/15一部改編しました
さて今回は顔周辺でペイント前に接着できる舌の接着からです。
瞬間接着剤で接着完了!
次に角の組み立てです。
まずこの2個のパーツを
顔のここに合わせてみて合っているかどうか確認します。
大丈夫ならこの2パーツが接している部分にだけ瞬間接着剤で接着します。
接着後、外してみるとこんな感じ。
ここは付いていない時が撮影会バージョンで、付けた時が本篇バージョンですので真鍮線の穴などは開けられません。
どちらかに決めて製作して下さい。
次によ~く離型剤を塗っておいて
パテを周りに付けて
パテが柔らかいうちにムギュと圧着しはみ出したパテを取り
形を整えておきます。
パテが固まったら、
リューターにダイアモンドポイントを付けて修正します。
ここは力を入れ過ぎない程度で慎重にパキッと外します。
これで角も完了!
さて次に開き口用と少し開き口用の二種類の下アゴのコンパチ化に挑戦してみようと思います。
結構、込み入った製作になるので、参考程度に見ていただければと思います。
まず外側の真鍮線の穴のパテ処理(開き口用の真鍮線処理)が終わった状態からスタートです。
首部パーツの接合面のこの辺りに
毎度おなじみ優れものの紙やすりポイントで
凹みをつけます。
深め大きめに削っておいた方がいいかもです。
念のため磁石を二個おいて合わせてみて、両パーツが磁石に干渉されずにピッタリ合えば大丈夫です。
パテを平らに盛ります。
スペーサーパーツの凹みに磁石をはめて瞬間接着剤で固定します。
念のため磁石とその周辺に離型剤を塗っておきます。
スペーサーパーツには、磁石をもう一つつけておきます。
瞬間接着剤を付けてから
圧着し合わせます。
むにゅっとパテが飛び出してきますので、綺麗に整えておきます。
パテが固まったらパキッとはずします。
はみ出したパテなど表面を整えて、スペーサーパーツと首部パーツのコンパチ化完了。
次にスペーサーパーツの下あご側の接合面の真鍮線の外側の穴に3㎜のドリルで穴を開けます。
下あごパーツを合わせてみて問題なければ、短くした真鍮線に瞬間接着剤を流し固定します。
念のために開き口の方(スペーサーパーツ無し)も合わせておいた方がいいでしょう。
真鍮線の穴にパテを盛り爪楊枝などで穴をあけておきます。
真鍮線に離型剤を塗っておきます。
合わせてみて
問題なければ、固定しておきます。
パテが固まったら外して、下アゴ側の接合面に凹みをつける位置を確認します。
磁石を置いてみて十分深く凹んでいる事を確認します。
スペーサーパーツの凹みに磁石を嵌めます。
ていうか裏に磁石があるので正しい磁力方向に一瞬でへばりつくと思います(笑)
瞬間接着剤で固定します。
下の画像で多少わかるかと思いますが、磁石は真下ではなくずれているのです。
まあそこがこのパーツの要でもあるわけですが。
スペーサーパーツを首部パーツに嵌めてから
磁石をもう一つつけて下あごパーツを合わせてみて問題なければ
磁石一個の状態で、念のため離型剤を塗っておき
磁石を再度のせて、パテを平に(少し少な目)に盛り
圧着し合わせてみて
問題なければ固定します。
パテが固まったらパキッと外し表面を整えて完了!
接合面の隙間が気になるようならパテ埋め修正してください。
これで頭パーツと首部パーツを接着した後、下あごパーツを入れ変える事ができます。
ただ少し開き口にする時は、下あごパーツとスペーサーパーツを付けてから顔にはめるようにして下さい。
あとは接合面の隙間のパテ処理ですね。
ここからの作業は、胴体と顔の接合面と同じ方法で製作いたしますので、詳細は割愛いたします。
まず腕、脚、尻尾の付け根パーツのパテ処理をしました。
この時、腕や足、尻尾の付け根パーツが、地面につくようパテの盛り方で調整します。
パテが固まったらリューターにダイアモンドポイントを付けて表面を整えておきます。
立ちポーズも同じようにパテの盛り方で地面につくよう調整します。
パテが固まったらリューターにダイアモンドポイントを付けて表面を整えておきます。
次に尻尾と尻尾の付け根パーツの接合面処理です。
真鍮線の穴にもパテを付けて
尻尾側には、接合面と真鍮線に離型剤を塗っておきます。
合わせながら尻尾の先が地面につくように調整します。
どうしてもつかない場合は、尻尾の底、真鍮線の穴などを削って真鍮線の位置を上にあげ角度を下向きにすればつくと思います。
パテが固まったらリューターにダイアモンドポイントを付けて表面を整えておきます。
四足ポーズ版では、尻尾の先は地面にはつきません。
接合面処理は、立ポーズ版と同じです。
結局、ほとんどのパーツをコンパチ化してしまいました(汗)
さあこれで快くペイントに入れそうです。
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