チャンドラー完成品製作記(再販用補足)

まずはレッドキングとピグモンの在庫販売ですが、販売終了いたしました。ありがとうございました!
チャンドラー再販の進行状況は、現在複製作業中です。
他の作業も少しずつ始めています。
発送は、10月25日頃を予定していますが、多少前後するかもしれません。まだしばしお待ちくださいませ。

さて初版から10年後になったチャンドラー再販ですが、これでアレイドウルトラマンシリーズ第6弾のバルタン星人までの再販がすべて終わったことになります。
いや~年1アイテムだとやはり時間がかかりますね。
とは言えウルトラマンシリーズ新作のペースをこれ以上落とすこともできないので、このペースでいくしかないですね。
間に帰りマン怪獣などなども入ったりしますしね。

チャンドラー再販は、初版の時と同じ造形ですがそれは眼球も同じです。
なのでいつも彫ってある「A」「B」の文字はありません。
ていうかこのチャンドラーは、眼球のダホ形状が半円ではなく扇形なので左右の区別がすぐわかりますから必要ないのです。
それよりも三種類ある眼球の区別の方、特に目開き中と目開き小の区別が分かりずらいので、こんな感じでビニール詰めしました。
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そうそう、それと今回から電飾キットのLEDが変更になりました。
新型のLEDで、今までのように刺すような光ではなく少し抑えられた光でまろやかになりしかも光が広がるようになりました。
節電にもなっている感じで、つけっぱなしで単四電池二本がどのぐらいもつか試してみたら、4~5日は光ってました。
国内有名メーカー製なので、信頼性もバッチシです。

ところが残念なことが一つあります。
アレイドウルトラマンシリーズ第1弾から10年間使っていたスイッチ(DS408)が生産中止になってしまったのです。
今回のチャンドラー分は確保できましたが現在、予備として何個かキープできるか頼んでいる所です。
次回からはスイッチを何にするか考えないとですね。
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ではそろそろ本題に入りたいと思います。
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今回の変更箇所でもあるスイッチ位置ですが、この変更により取り外し可能に加工する場所は、首部の接合面だけになりました。
その分、製作が楽になったと思います。
という事は、電池交換も首部の接合面から行ので、電飾キットの電線の長さの設定も変え、胴体首部の接合面の穴開けも電池ボックスが通るように大きめにしました。
初版では電池ボックスの取り外しは、尻尾の接合面だったと思います。
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またスイッチの真鍮線の長さは長めにしてありますが、短く使いたい場合は、スイッチ取り付け位置を多少ずらせば、良いと思います。
ただ、ずらしすぎるとスイッチが作動しなくなるので注意してください。
次の画像は、合わせてみたところです。
製作ではスイッチ設置は、ペイント後の作業になりますが、今回はスイッチもハンダ付けされていますので、スイッチ設置は可動部分に気をつけながら接着パテ埋めするだけです。
DSCF8724.JPG
接着パテ埋めの手順としては、まず瞬間接着剤も少し付けてパテをこんな感じで置きます。
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次にスイッチを上から押し付け作動しやすい位置に決めます。
これで尻尾を合わせてみて問題なければ、1日置いてパテが完全に固まるのを待ちます。
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次にもっとしっかりスイッチが固定されるよう更にパテ盛りします。
とは言っても尻尾が上にかぶさるので、尻尾を合わせて余分なパテを取り除くとこんな感じになりました。
もちろん尻尾を接着パテ埋めする時にやってもいいのですが、スイッチ可動の妨げにならないように先にやって置けば安心です。
DSCF8738.JPG
電池交換で思い出したのですが、長年電池をつけっぱなしにしていると腐食し有害でもあり電池ボックスも壊れてしまいますので、使わない時は電池を外しておくようお願いいたします。

さて今回の注意点はこんな感じです。
製作全般の作業に関しては、ブログのチャンドラー完成品製作記かアレイドウルトラ怪獣ガレージキット製作記(ホビージャパン出版)を参考にして下さい。
初版のチャンドラー製作記では、ワンダーフェスティバル展示用に三種類の顔を製作していますので、今回顔補充パーツを購入した方も参考になると思います。
あとスイッチハンダ付けは再販版では無いですし、上アゴパーツのLED設置場所は穴開け済みです。
尻尾の接合面の取り外し可能作業も接着パテ埋めですから必要ないです。
牙や足のトゲも一体成型なので、取れることはないです。

そんなこんなで、組み立てが楽になった分、ペイントに集中できますね!
そして完成させた暁には、是非アス工房まで画像を送ってください。
もれなくアス工房のアルバムに掲載させていただきます。

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